StudyInteract
タイ現地PBL型研修
グローバルな環境下での
実践的なスキルを養成
StudyInteractの現地PBL型研修プログラムを、タイ有数の名門校であるチェンマイ大学にて実施します。本プログラムでは、現地学生とのプロジェクト型研修と英語コミュニケーション訓練を通じて、グローバルな環境下での実践的なスキルを養成します。
研修期間は1週間(または2週間)で、1週間プログラムの場合は、現地学生との交流クラスに15時間、英語によるスキル強化クラスに14時間取り組みます。

プログラムの
目的とねらい

グローバルな環境で活躍するためには、試験で測定できる英語力だけでなく、実践を通じた経験が不可欠です。たとえTOEICやTOEFLで高得点を取得しても、それが高度なコミュニケーション能力を保証するわけではありません。異なる文化的背景を持つ相手との共同作業では、意見の相違を受け止めながら対話を重ね、合意形成へと導く力が求められます。
日本人学生は、準備された質問には的確に答えられる一方で、正解のない状況では英語運用力の不足も相まって沈黙してしまう傾向が見られます。そのため、国際チームにおいては、発信力に長けた他国の参加者に議論を主導される場面も少なくありません。これは単なる英語力の問題ではなく、未知の環境下で自らの意見を構築し、積極的に発信する訓練の機会が日本では限られていることにも起因します。
本研修では、こうした実践力を養うため、異文化環境で自ら考え、発信し、協働する力を磨くトレーニングを行います。
研修の内容と
スケジュール

現地研修は2部構成で、1週間クラスの場合、インテンシブ英語実践クラス(14時間)と現地学生との交流プロジェクトクラス(15時間)の計29時間です。午前中にインテンシブ英語実践クラス、午後に交流クラスを実施します。
インテンシブ英語実践クラスでは、8人程度(日本人のみ)のクラスで、主にTOEIC対策を通じて英語の基礎を学びます。
※英語プログラムで特別なご希望の場合は、事前にご相談ください。
交流クラスの進め方


交流クラスでは、日本人3~4名、タイ人3~4名からなるグループを作ります。効率的な議論ができるように、生徒グループを巡回補助するアシスタントを配置します。
教師の全体説明の後、各グループに分かれてリサーチ、グループデイスカッションをします。何度か全体教室に戻ってグループとして中間報告を行い、また各グループに戻ってデイスカッションを継続し、グループのプレゼン資料を作成します。最後に全体教室に戻って各グループがプレゼンテーションを行い、教師が講評を行います。
交流クラスの
テーマと内容例
SDGsと持続可能性
- 世界の人口と平均余命
- 再生可能エネルギーの現状と課題
環境と科学
- 大気汚染と健康への影響
- 電気自動車と再生可能エネルギー
社会と文化
- 日本文化とタイ文化の共通点、相違点
- 人口動態と社会構造
交流クラスでは、どの学部の学生も無理なく参加できるよう、特別な専門知識を必要としないビジネス、社会、経済、科学分野のトピックを取り扱います。テーマは、SDGs(持続可能な開発目標)、社会、文化、科学といった幅広いジャンルから選定し、明確な正解が存在しない問題設定を重視します。仮定の置き方や視点の違いによって結論が変わり得るテーマに取り組む中で、学生たちはタイと日本それぞれの文化や社会背景を紹介し合い、相違点や共通点について意見を交わします。
各自が事前にインターネットリサーチを行い、文化や社会の理解を深めた上で、チームディスカッションを通じて多様な考えを統合し、グループとしての結論をまとめ、英語で発表します。こうした一連のプロセスを通じて、異文化理解力に加え、グローバルなプロジェクト遂行力や実践的なコミュニケーション能力を養成でします。
研修の効果と
開催場所
期待できる効果
本プログラムは、単なる語学研修にとどまりません。すべてのクラスが英語で進行される中、参加者は多様な価値観や思考様式が交差するグローバルな環境下で、実践的なプロジェクトに取り組む経験を積みます。日本国内では得がたい主体的な挑戦の機会を通じて、参加者は将来、海外で活躍するために不可欠な自信と実践力を身につけることができます。
開催場所
本研修は、タイ有数の名門校であるチェンマイ大学のキャンパス直ぐ近くのホテルの会議室で開催します。現地の優秀な学生たちと直接交流し、刺激的な学びと貴重なネットワークを築く機会を得ることができます。

なぜタイの
チェンマイ大学か?
欧米への語学留学が人気を集める中、チェンマイ大学での研修には独自の意義があります。チェンマイ大学はタイ国内でも有数の名門校であり、国際的にも高い評価を受けています。
日タイの深い関係
日本とタイには歴史的な友好関係と経済・文化的なつながりがあります。タイには多くの日本企業が進出し、タイで働く日本人が増え続けています。
チェンマイの土地柄
チェンマイはかつてラーンナー王国の首都として栄えた古都であり、現在も歴史的な建物や寺院、そして豊かな自然が調和した美しい街です。

安全な環境
チェンマイは、タイ第二の大都市で国際都市でありながら治安が良好で、東南アジアで最も安全な都市に選ばれました。(numbeo.comが運営する国際データベースのウェブサイトによる)
コスト効率
欧米に比べて低コストながら、質の高い研修を実現できるのも大きな魅力です。街には欧米からの観光客やリタイアメント層が多く滞在しており、英語でのコミュニケーションの機会にも恵まれています。
チェンマイ自体もタイ有数の国際都市で、欧米をはじめ世界中から多くの人々が訪れ、滞在しているため、学生たちは多文化が交差する活気ある環境の中で学び、交流することができます。
タイは歴史的に日本と深い関係を築き、現在も経済・文化面で密接なパートナーシップを維持しています。タイ人の日本人に対する友好的な姿勢と、チェンマイの治安の良さにより、安心して異文化交流に集中できる環境が整っています。物価の安さも大きな利点であり、チェンマイでの体験は、欧米留学では得られない多様な価値観や、実践的スキルを身につける貴重な機会となるでしょう。
チェンマイの魅力
チェンマイはタイ北部に位置する文化と歴史が豊かな古都です。「北方のバラ」とも呼ばれ、13世紀に建設された城壁に囲まれた旧市街が特徴的です。
- 穏やかな気候と美しい山々の景観
- 300以上の仏教寺院(ワット)
- 伝統的な手工芸品と地元市場
- 多彩な料理文化とストリートフード
観光と文化体験
チェンマイでは様々な文化体験ができ、教育的価値の高い観光地として人気です。
- ドイステープ寺院:市内を一望できる山頂の寺院
- サンデーマーケット:地元のアート作品や食品を楽しめる
- エレファントサンクチュアリ:倫理的な象とのふれあい体験
- 伝統料理教室:本格的なタイ料理の作り方を学べる
チェンマイ大学をはじめ、国際的な大学も多く、教育都市としての側面も持ち合わせています。

チェンマイ自体もタイ有数の国際都市で、欧米をはじめ世界中から多くの人々が訪れ、滞在しているため、学生たちは多文化が交差する活気ある環境の中で学び、交流することができます。
タイは歴史的に日本と深い関係を築き、現在も経済・文化面で密接なパートナーシップを維持しています。タイ人の日本人に対する友好的な姿勢と、チェンマイの治安の良さにより、安心して異文化交流に集中できる環境が整っています。物価の安さも大きな利点であり、チェンマイでの体験は、欧米留学では得られない多様な価値観や、実践的スキルを身につける貴重な機会となるでしょう。
Study Interact社
について
本プログラムは、アメリカ・イリノイ州に拠点を置くStudy Interact社によって運営されています。Study Interact社は、(株)JTBや日本英語検定協会をはじめとする主要な顧客との取引実績を持ち、これまでに多くの海外大学との交流プログラムを企画・実施してきました。
また、タイにおいても英語教育プログラムを展開しており、現地での豊富な運営経験を有しています。英語プログラムに加え、EdTech分野におけるリサーチおよびコンサルティング業務も手がけ、教育とテクノロジーの未来を見据えた幅広い支援を行っています。

アドバイザー:
川添良幸 東北大学名誉教授
東北大学大学院理学研究科原子核理学専攻博士課程修了
- 理学博士 東北大学未来科学技術共同研究センター・シニアリサーチ・フェロー、名誉教授
- SCOPUSで出版論文数東北大学1位(1817報)
- インドSRM科学技術研究所卓越教授 タイスラナリ工科大学卓越教授
- 名誉教授ドットコム株式会社 代表取締役

Anucha Watcharapasorn
国際および国内の査読付きジャーナルで150本以上の論文の筆頭著者および共著者を務める。
国内外の主要会議の組織委員会メンバー
- Ph.D. in Materials Science and Engineering, Stanford University, USA
- Associate Professor in the Department of Physics and Materials Science, Chiang Mai University, Thailand
- Board committee of the Materials Research Society of Thailand
- Member of Thai Physics Society

Study Interact社、社長:
細谷誠一
- Study Interact社創業者兼、社長
- 公益財団法人 日本英語検定協会シニアフェロー
- マサチューセッツ工科大学、経営学修士MBA
- 京都工芸繊維大学電気工学科卒
- 電気管理士、電気主任技術者3種
NEWS
最新情報
Study Interact は公益財団法人日本英語協会様と業務委託契約を締結いたしました。
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2023年7月28日